わたしの日記

私の今日のできごとを。自分用に。

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またもや救急車に乗った。

ばあちゃんの付き添いだ。

今日は夕食後に何度めかのおやすみなさいをいった後、布団にはいった婆ちゃん。

やれやれ眠ったかな、と思った頃

突然雨戸を開けて大声で叫んだ!

というよりももう、獣のような声で狂ったようにぎゃああ!というので遠くだと野良猫かとも思うほど。遠慮のない絶叫だった。

それから戸を激しく開け閉めし

罵りわめきにわめきに散らし

支離滅裂なことを口走り

物がなかったので服や毛布を投げ叩きつけた!!!

危険がないように

主人が見守っていたが興奮しているのでそばにとても寄れない。

だれに電話??

主人が警察に通報、といったが

勿論私は救急車に助けを求めた!

急に血圧が上がれば危ないかもしれないし!

収まったかなと思うと再びぎゃああ!と

なるので埒があかない。

救急車が来てくれたときはずいぶん落ち着きを取り戻し婆ちゃんは布団にはいっていた。

が、

血圧が180呼吸も荒かった。

どんなときも他への気遣いを忘れない人だが

ちょっとぞんざいな答え方、

でも、受け答えはしっかりしていた。

 

とりあえず救急車にのせ、様子を見た。

ストレッチャーで運んでもらい、

救急車に乗り込んだ。

書類作りに質問を受けた。

時間がたつにつれ、婆ちゃんの顔色が戻った。

血圧も150台となり脈も少し早めかな、くらいまでサガッタ。血色もよくなり、

いつもの受け答えのようになってきたので

今日は家で過ごすことにした。

隊員さんから自室まで送ってもらい

「あたしはどうしとったと?」覚えてない。

隊員さんに

「夜分にスンマセンやったですな」と声をかけるあたり、もういつもの婆ちゃんである、

すべてをけろりと忘れている。

帰ってもらった。

 

心強いのは隊員さんが

また症状が出たら迷わず呼んでもらって良いですからね!!と言ってくれたことだ。

昨今テレビで言われるように

医療従事者はヒーロー、もうとっても神様みたいだ。

そのまま眠り、今に至る。

 

それにしても凄い破壊力だ、

狂人、というが本当に見境なく全力でやるので

自他の区別もなく力の加減もない、

こんなときのための沈静化するお薬が欲しいと思った。はじめてではないがいつもすごくびっくり。

心臓が高鳴り、それが終わると胃がキリキリ軋むような感じがする(笑)

以前もあったけど、とても一人で押さえ込めるような代物ではない。

これから必ず二人体制でみることだな、と思った。