わたしの日記

私の今日のできごとを。自分用に。

3月3日

私の帰宅よりデイサービスの送りがちょっと早かったので大騒ぎとなった!

このよーにタッチの差で遅くなるときのため、デイサービスの担当様に家の鍵を預けてある。

今日は鍵をあけ、婆ちゃんを室内にいれてくれていた。 

この♪なんでもないようなことが

お婆ちゃんの不確かな記憶と物言いで事件のようになる(笑)

『帰ってきたら家の中に大きな男がおった!』

『一言も物言わずに帰った』

『気持ちが悪い、泥棒だ』

『なにかなくなってないか、みてみなさい』

もちろん本気で大興奮でまくし立てる。

面食らってたじろぐけれども、

誤魔化したりなだめたりすると逆効果となる。

ほんとなら犯罪、即通報だよ(笑)

でも、とりあえず話に乗る。

全肯定が一番の平和の道だ。

お婆ちゃんの

口から出た言葉は記憶に残らないので

自分で言いながら少しずつ変化してくるのだ。

口から出任せ、という言葉があるけど

1人伝言ゲーム?だ。

『大きい男は感じが悪かったけん、あたしの親戚じゃない、話もせんで貴女の親戚かと思うけども』

(笑)聞き捨てならんな(笑)

『今日は様子見に来ていた。次は何人もの男がくる』

一言いえばまたそれがお婆ちゃんのなかで物語として積み重なっていく

『知らん男が何人もきた』

『鍵閉めとったのに家の中に大男が入り込んでいた』

だんだん話が大きくなってくる。

鍵閉めてたなら一体どこから?と自問自答したのか

『男が床の下から入ってきた』

『親戚ならいいけど知らん男が床の下におったら気持ちの悪か。』

親戚絡ませてきた(笑)

床の下にいるなんてなにがいても嫌だ(笑)

『何人も知らん男が床下に入って柱持って家をぐらぐら揺らした』

ちょっとオモシロイ話になってきた

『男たちが皆で床下にもぐって火をつけようとした』

『表札外してなかったから』

まさかのサスペンス風味になった。何の恨みをかった??

『男が川に入って逃げていった』

『私の服は濡れてなかったから連れていかれてない』

舞台が変わった(笑)だんだんと壮大な話に。

支離滅裂である。

本当のこととして相槌打たないとご機嫌が悪くなるのだ。

二時間ほど今日はこれだ。

疲れているときは♪つきあいたくない(笑)

 

ひなまつり。


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ばあちゃんがこんな作品を作ってきていた。

んん?表情をよくみると


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ほっぺの赤とおぼしきところは

目玉だった(笑)

(*⌒―⌒*)の笑った表情に

眼(まなこ)が描き込まれている!

ついでにお雛さまはポッテリと肉感的な唇が

縁取られている(笑)