2月25日
豊作貧乏。という言葉がある。
今年のように気候が良いと野菜がどんどん成長して沢山採れる。
でも他所もみーんなみーんな上出来なので
価格がすこぶる下がってしまうのだ。
今年は、酷い。
私の住むところは最近ブランド化するほどに
都会に上質な野菜の供給をしているのだが!
やはり年末は
『今年はいかん!(出荷する)箱代が出らん』
と聞いてた。
丹精込めたものを廃棄・・ただ話を聞いただけで生産に携わってもいないこっちまで切なくなる。
今日はもう成長を待ち、畑においておくのすら
損していくので
畑に鋤き込む、というところのカンラン(キャベツの事)を分けてくれた。
実際田舎では時々聞く話だがなんという悲しさ。